生活必須職従事者

生活必須職従事者。
エッセンシャルワーカーの事である。
つまり、私達、医療介護保育の仕事についている人の事である。
でも、この職種は、責任が重く、辛い割には、給与が低いと言われる。
それが、当然と政治、行政は考えている。
残念至極。
合理化すれば良いと思われるかもしれないが、私たちの現場は、合理化は、難しい。
レストランなどの、発注業務や流通の配送業務のように、電子化は難しい。
かえって、人手がかかる。
将来は、介護ロボットが出来ると、言われるかもしれないが、それならば、保育ロボットも作ってみて欲しい。
でも、介護の時給単価は、昔から、スーパーのレジ打ち仕事に負けていた。
施設の近くにスーパーが出来ると、地域のアルバイト単価が上がる。
わかっているのだが、悔しい。
こちらは、サービスの販売価格を決められない。
高くも、安くも出来ない。
正札商売だ。
今度の大阪万博で、関西のアルバイト単価が、6割上がると聞く。
観光、インバウンド、国家経済指数、国民総生産。
これらの数字で、国民は幸せに豊になるのだろうか。
それで、国が豊になった分を、万博に行けない人の生活者の為に、回して頂けたら、感謝して、選挙で1票を入れる。
全国の寝たきりや、認知症や、路上生活者などで、投票できない市民の分は、自動的に、その政策を標榜する政治家に票が投じられるようにしたらどうだろうか。
所詮、財政破綻を早めるだけになるのだろうか。
選挙が始まると、いつも、おかしな事を夢想する。
現職の政治家の実績を分析評価して、口先だけだった現職を落とす選挙もあっても良いのではないか。
最高裁判事の国民審査と同じ制度を、議員選挙に取り入れるのだ。
特に、これから始まる地方自治体首長選挙に。
これは、リコール制度の援用だと気がついた。
子供には、投票権がない。
同様に、前期高齢者65歳以上は、投票権を0.5にして、若者の意向を大事にしたらどうか。
投票率が上がらなければ、意味はないが。
根拠のない、私の戯言なので、忘れてください。

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