説得症候群

親しい人から、注意を受けた。

私は、どんな会話でも、人を説得しようとする。

しかも、本人を納得させて、自分の判断を押し付ける。

なるほど、でも、経営者は、指示を出せば終わりではない。

職員は、納得してくれないと、行動してくれない。

納得しないと、良い仕事はできない。

そして、その為に、大きな声で、1人で話し続ける。

相手の話を聞こうとしない。

納得して欲しいと願う情熱が、逆効果になってしまうらしい。

怒っているのではないのだ。

何故、わかってくれない、何故、すぐに行動しない。

そういう、思いが、過度な圧力に感じられるらしい。

感謝もしている、良くやっていると理解している。

でも、疑問、質問、注意から入ると、最後に褒めても、印象に残らないらしい。

反省している。

感謝、感謝、本当に感謝しているのだが。

疲労の塊 気力が湧かない。

今の自分が、どれほど幸せなのか。

私は、自分は幸せになってはいけないと、自虐的になっているのではないかとも言われた。

幸せになりたい。

幸せになれない病気など、ない。

明るく、楽しく、喜びを職員と分かち合う。

そんな経営者になりたい。

父は、そういう院長だったと思う。

父は、職員とだけではなく、患者とも、人生の喜びを分かち合っていたと思う。

父が理想だが、いつの間にか、道を間違えてしまったらしい。

怒るな、泰成。

君は、もう、要介護者なのだ。

職員に感謝を笑顔で届けよう。

父なら、そう言う。

職員とは、誰とも、いつも、笑顔で握手をしていた。

私は、孤独な老人ではない。

職員に、甘え過ぎなのだと思う。

湖山 泰成

銀座湖山日記

Posted by Meguro