どこでも本部

この冬は、コロナよりもインフルエンザが心配だ。
この秋は、小樽、札幌から島根と、永年勤続表彰式に全国行脚を始めた。
これからも、体力の続く限り、続ける。
何年も行っていない施設を訪問するのは、久しぶりの郷帰りの気分だ。
もう、古くなった施設を見ると、その頃の時代の風景を思い出す。
開業の頃の職員が中堅幹部として成長している姿を見るのは、感慨無量だ
お互いに、白くなった髪が照れ臭い。
せめて、古くなった施設を改修するか、将来の建て替え計画を準備しなければならないと考える。
時代が変わり、制度が変わり、スタッフも若返って行く。
アジアからの実習生の顔も、笑顔で嬉しい。
湖山Gは、立派な建物、素敵な施設の事ではない。
この家族のような職員の信頼感だ。
この笑顔に尽きる。
30代の頃は、全国を毎日のように旅して回った。
自ら行って、役員会を主催した。
今は、役員会も会議も研修会も、オンラインで、全国から参加なので楽だし、大勢が参加できる。
でも、全国から銀座に集会して論議して、食事をしていた頃が懐かしい。
来年から、本部ビルは取り壊し、ホテルに建て替える。
大手ホテル会社に運営してもらうが、家主は湖山。
5年後になるが、そのホテルに全国から幹部が集まり会議研修が出来る様になる。
その日が待ち遠しい。
銀座でも、全国の施設のある町でも、湖山の出会いは、楽しい。
私は、普段は銀座なので、出張して全国の施設で、現場職員と会えるのが1番嬉しい。
施設の手作りの食事も美味しい。
手作りのデザートもびっくりするほど美味しい。
お寿司も、おにぎりのようなお寿司は見なくなった。
レベルが高くなったなあと言う感慨よりも、それだけ準備に大変だったろうと、感謝の気持ちで一杯だ。
この仕事は、父の為に銀座の救急病院を軌道に乗せることから始まった。
今は、湖山は私と職員の為の、暮らしと人生の場だ
私の親だけではなく、職員の親を入れられる病院施設にしたい。
また、入れるだけの料金、また、職員の待遇、福利厚生を保障しなければならない。
自分の親を入れられず、他人の親に尽くすのは、私は納得出来ない。
父もそう思うはずだ。
私の親孝行は、湖山のスタッフのおかげだ。
次は、私が湖山のスタッフに尽くす番だ。
経営者の恩返しは、厳しくとも、愛情のあるものでなくてはならない。
まずは、私は私自身の健康管理。
理解はしているが、実行には、本部スタッフの支えが必要。
最近の昼食は、銀座統括本部で炊いた、ご飯一膳。
施設のある町から新米を送って頂き、事務所で炊いている。
それだけで美味しい。
おかずに、築地外商で、買って来た鱈子とイクラが乗っている。
アイステイーで食べるところが、ご愛嬌だ。
これからも、全国を回る。
代表の随行チームメンバーは、統括本部の部長、弁護士、会計士、看護部長の四銃士。
私は、ダルダニアンではないが、同行者は、皆頼りになる。
代表の私のいる所が、常にその日の本部。
エアフォースワンはないが、同行幹部とシークレットサービスの護送チームは完璧なので、ご安心あれ。
次は、新潟か、鳥取か、宮城か。
旅は続く。
続編に、乞うご期待。

パルスオキシメーター 98・99・99
体温36.4 血糖140

円卓の騎士 代表 湖山 泰成

【銀座湖山日記】

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銀座湖山日記

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