医療DXプラスAI

最近の医師会や、病院会の重鎮、識者の発言は病院経営の行く末については厳しい言葉が続く。
果たして、経営を継続できるのだろうか。
古く、建て替え時期を迎える病院も多い。
救急も慢性期も病床稼働が落ちている。
若い医者は、チョクビなどと称して、儲かる美容整形に行ってしまう。
介護施設も同様なのだ。
私は、戦後の医療介護バブル崩壊と認識している。
人手不足を解消し、医療の質を上げるのには、医療DXとAIの利用が欠かせない。
DXとAI利用の足し算ではなく、掛け算になる。
医療情報のネットワークが、人手入力ではなく、自動になる。
入力ミスがなくなり、情報を瞬時に共有する。
看護も、自主的に動きやすくなる。
患者の立場からも、待ち時間が少なくなる。
通院の回数も減るだろう。
それが分かっているのだが、新しいシステムには、莫大な費用がかかる。
民間中小病院も、2億円はかかると言われている。
自由主義経済医療の時代には、資本による淘汰はやむ負えないのだろう。
商店街の個人商店が消えて、いつの間にか、大型スーパーや大手チェーン店に変わった。
医療介護もやがてそうなるのだろう。
湖山Gも、大規模法人、大規模施設に建て替えつつある。
資本の必然ではない。
職員の働きやすさと、安全管理の為だ。
AIは、患者自身が使いこなせる。
それ以上の、職員の教育と成長も求められる。
医療と介護の世界が、激変すると思う。
その覚悟が、私達に求められている。
血糖162
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 湖山泰成