永年勤続観劇会

昨日は、劇団四季「美女と野獣」を鑑賞した。
永年勤続者の記念事業として。
地方から、上京して頂き、劇場の近くで、ランチをし、懇親を深めてからの観劇である。
永年勤続35年の人もいて、感激、感謝である。
観劇は、今では、永年勤続者の記念イベントとして定着した。
舞台前方の良い席を確保できるようになったのも、関係者の努力のおかげで感謝している。
何度観ても、感動の嵐だ。
スタンディングオベーションが続く。
私は、正直言うと、拍手は先んじてする事が多いが、スタンディングオベーションはしない。
毎回していては、特別な感激ではなくなってしまうからだ。
また、鑑賞の余韻に浸っていたいからでもある。
空想の世界から、戻ってきたくないのである。
幕後に、役者が、舞台に賞賛を受ける為に、舞台挨拶に戻ってくるのも、あまり嬉しくない。
主人公が、役者に戻るのを見たくないのかもしれない。
だから、私は、なるべく役者には、合わない。
架空の主人公を本物と思い続けたいのだ。
現実に戻りたくない。
でも、この儀式は、役者を賞賛する為ではなく、お客を、現実に社会復帰させる為かもしれない。
現実の世界は、厳しい。
夢の世界は楽しい。
その後は、銀座統括本部で、記念品を受け取ってもらい、銀座で夕食会をした。
昔、父が気にって良くランチに行った、和食店である。
銀座の老舗の料亭で、今は、ホテルの地下に入っている。
私も気に入っている店なのだが、食事をするのは、久しぶりである。
永年勤続者のおかげで、私も天ぷらを、ご馳走になった。
感謝、感謝。
ジンジャエールで天ぷらも慣れてきた。
今は、皆さん、旅の疲れで、熟睡中だと思う。
銀座の夢は如何であろうか。
昨夜、保育園への、ぬいぐるみのお土産も、渡して託した。
銀座の御隠居のおじさんは、君の事も忘れてはいないよ。
いざ、また逢う日まで。
尾崎紀世彦の歌を思い出した。

血糖169 熟睡して夜食を食べずに済んだから

野獣にあらず 湖山G代表 湖山 泰成

【銀座湖山日記】

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銀座湖山日記

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