排泄第一、電気は第二

大震災で、施設が最初に直面する問題は、排泄である。
電気が止まると、屋上のタンクに水を上げられない。
すると、トイレの水が流れない。
上水の配管も、壊れているから新しい水は供給されない。
能登半島地震の例でわかるように、電気は比較的早く復旧するのだが、上下道配管の復旧は、1番時間がかかる。
道が壊れているわけだから。
飲み水は、近くの井戸に行ったり、ペットボトルの調達ができるが、毎日の排泄物の処理は大変。
湖山Gの施設は、100人、200人と更にスタッフが、そこで生きている。
生活している。
東日本大震災の時に、私がヘリコプターで支援に行った老健は、100床。
入居者、地域避難民、職員を合わせて250人は居たと思う。
停電で中は真っ暗だった。
当然、エレベーターも、ポンプも動かない。
非常電源で、ポットと炊飯器を使っていた。
では、トイレはどうしたか。
バケツで、目の前の崖に捨てていた。
都会では出来ない。
水は近くの湧き水を車で運んでいた。
熱海の集中豪雨の時は、温泉を掘ってあったので、その温泉で、トイレを流した。
飲み水は、ペットボトルで調達できる。
富士の病院には、元々井戸を掘ってある。
災害支援拠点となるべき、道の駅には、井戸が掘ってあるだろうか。
現在、能登に行っている災害支援チームに、確認してもらおうと思う。
これからは、道の駅には、井戸と、水を使わなくても良い、災害時用のトイレを完備してほしい。
屋根には、太陽発電パネルも載せて欲しい。
災害復旧予算で至急に配備して頂きたい。

東京はどうしよう。

血糖168 夜食を食べるまでもなく疲れて爆睡していた

本日小学校の同期会 幹事 湖山G代表 湖山 泰成

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