選ばれる国、選ばれる職場

評判の悪い技能実習制度が、やっと見直される。
就業1年後から、勤務先法人施設を変える事が可能になる。
施設にも、働く外国人にも双方選ぶ権利がある。
当たり前の事だけれど。
技能実習制度を利用して、日本に来て、失踪する外国人技能実習生がいる。
受け入れている、日本の私達の責任でもあると思う。
若者が、日本に自分の人生を託して、来日した。
借金して、紹介業者に多額を払い、日本に働きに来ている。
そして、母国の家族に給料の一部を送金している。
湖山Gにとっては、この若者こそ、医療福祉の湖山Gの若者、そのものである。
フレッシャーズフェスや、あらゆる研修、イベントにも、参加してもらう。
やがては、チームケア学会の外国メンバーになって貰う。
母国に帰国したら、湖山Gで学んだ、介護、チームケアを母国で広めてもらう。
湖山の介護、日本の文化の伝道師だ。
技能実習生を大事にしていれば、その施設は、日本の職員も当然大事にしているはずだ。
湖山Gは、技能実習生を日本人以上に大事にしているかもしれない。
でも、弱者をより大事にする事は、福祉の根源のはず。
このままでは、日本は選ばれない国になってしまう。
湖山Gは、利用者よりも、職員に、技能実習生に、選ばれる職場になりたい。
おかしいだろうか。
職員第一、お客様第二なのである。
経営者である私のお客様は、職員皆さんなのである。
たまには、私と一緒に、映画館やディズニーに行きましょう。
私にも、慰労、休暇は必要だ。
共に、働く、共に人生の素晴らしい思い出を作る。
それが、湖山で働く戦友の人生であって欲しい。
もちろん、私にとっても。
疲れ果てた、仲間のケアも、チームケアの一環だと思う。
私も、職員に励ましてもらいたいと、願っている。
甘えていると怒られても、そう思う時もある。
老人だからね。
少なくとも、前期高齢者ですから。

パルスオキシメーター 99・99・99
体温36.4 血糖157

前期高齢者職員 代表 湖山 泰成

銀座湖山日記

Posted by admin