未来の万博

2023年8月7日

私が中学3年の時だったと思う。
大阪万博があった。
岡本太郎の、太陽の塔を思い出す。
芸術は爆発だ、の叔父さんは、時代の寵児だった。
半世紀経って、また、大阪万博が予定されている。
当時の新鮮な言葉として、パピリオンがある。
各国の展示館をパピリオンと呼んでいたように思うが、記憶違いだろうか。
この建築費高騰、職人不足で、開催予定の2年後迄の展示館竣工が無理と言われている。
オリンピックのように、開催が遅れるのかもしれない。
私には、別の案もある。
偉大な技術革新の建物も素晴らしいが、現代はそれだけではない。
CGアートのシアターを建てて、各国の若手CGアート、レーザーアート、コンセプトアートを競わせたらどうだろうか。
建物は、簡易映画館、屋外シアターで良い。
大型テントも、建築技術がいる。
車で観る、屋外シアターもある。
簡易で、取り壊しも簡単。
いや、そのまま残して、CGアートのメッカとなる。
万博テント村か。
劇場の周りの遊歩道は、ガーデニングされている。
イングリッシュガーデンのように。
天に聳える建物はなく、皆、省エネの簡易な建物。
木造、竹造、テント、野外。
おしゃれな、キャンプ場のような、小テントの、個人シアターもどうか。
とにかく、ピラミッドのような、巨大建築を競うばかりではないと思う。
世界のミニ公園、ガーデニングがある。
そんな、万博も面白いと思うのだが。