銀座で芋を植え、米を炊く

銀座ミツバチのメンバーとして、銀座事務所の屋上では芋を育て、焼酎を作っている。
焼酎は、25度で、飲みやすく、シャンペンの瓶に入れているので、おしゃれで評判が良い。
勿論、美味しいのだが、飲みすぎないように、これは私が作っているので医療用です、と念を押してプレゼントする。
コロナ対策でうがい用に使用してくださいと、来客に手渡している。
勿論、うがいの後は、ゴクンと飲み干しているだろう。
でも、今度は、35度以上の焼酎も検討中だ。
45度以上ならば、消毒にも使える。
酒は、事務所では禁じられているのだが、最近、事務所で、昼時、ご飯を炊くようになった。
職員の昼食用である。
最近建設の湖山の施設は、職員のアメニティも良く、屋上に、居心地の良い職員食堂がある。
それに比べて、銀座は、スペースがなく、机の上や、狭い冷蔵庫のあるスペースで交代で食事をとっている。
銀座は、素敵なお店も多いが、昼は混んでいて、そして、正直、お値段が高い。
若い人の給料では、銀座の毎日のランチ代は、きついだろう。
独身者でも、手製のお弁当を持ってくる職員も多い。
私は、食事に出るのが面倒で、頂き物のクッキーと紅茶で済ましてしまう事も多い。
でも、役員会、会議は、立派な仕出し弁当が用意されている。
それも、段々豪華になっているのは嬉しいのだが、職員が可哀想なので、ご飯だけは炊き立てを用意する事になった。
お米は、施設を建設中の福島のお米を使っている。
精米直後のお米を現地から直送してもらっているので、炊き立ては本当に美味しい。
湖山の地産地消の一環と思って頂きたい。
下手なおかずはいらないと感じたが、それでも、コンビニでフリカケなどのご飯の友を多種買って来た。
ビックリしたのは、コンビニの食品が様変わりしている。
コーヒーなどのペットボトルもデザインが一新している。
こんな事も私は、気が付かなかったのだ。
福神漬けのようなものでも、ビンが小さくなっている。
老人の孤食向けとは、この事か。
そして、どれもが美味しい。
今度は、お茶漬けにしてみようかと考えている。
銀座の職場で、炊き立てのご飯でお茶漬けも贅沢だなあと思う。
こんな、日々の生活の小さな変化が面白い。
銀座での仕事も、田植えのようなものだと思う。
大事だが、一つ一つずつ、丁寧に苗を植えていく。
その毎日だ。
その苗が実るのには、何年もかかる。
人を育てているのだから、当たり前だが。
すると、自分はもう、古米か。
煎餅にすれば、食べられるかなあ。
こんな迷想も、決算期のストレスの性だと、ご理解あれ。

パルスオキシメーター 99・98・99
体温36.3 血糖176

古米 代表 湖山泰成

銀座湖山日記

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