退化か成熟か

私は、いつも、ジャケットとネクタイは身につけている。
週末の学会や、セミナーは当然。
土日も、銀座の映画館、デパートに行く時もそうだ。
1人での、朝食もホテルが多い。
いつ、誰に会うかわからないからだ。
帝国ホテルでは、全国の医師会の先生に。
ニューオータニホテルでは、政治家に。
プライベートな時も、背広ではなくても、ジャケットにネクタイにチーフとピンバッジは、私のユニホームになっている。
365日、24時間、戦闘指揮官の心掛けだ。
携帯電話は、ズボンのポケットに。
業務用のスマートフォンも、腰のベルトケースに収めてある。
上着を預けても、身から離さないように。
これから、暑くなる。
毎年、ポーチバックを持つかどうか悩むのだが、結局、忘れないように、腰にぶら下げる身仕立てになっている。
警察官のベルトのようだ。
ショルダーバックはいかにも、老人のようで、逆にこの年になると似合いすぎるので、避けたい。
先日、行きつけの銀座の百貨店で、夏用のワイシャツをオーダーしたのだが、胸の両方にポケットをつける事にした。
見た目より、実用だ。
作業用シャツだと思って欲しい。
毎食毎に飲む薬や、新幹線チケットや、メモを入れるのに便利だ。
ボタンダウンの半袖ワイシャツは、おにぎり型となった小生の体には似合わない。
逆三角形の上半身に憧れているのだが、夢のまた夢となり、現実の体型に合わせて寸法を図ってもらった。
実は、昔のワイシャツの首がきつくなって、ネクタイを締めないと首周りが、気になるのだ。
酒をやめて、帰って太ったと思う。
アルコールは無くとも、疲れで爆睡できるが、甘い物の誘惑には勝てない。
年をとると言う事は、新たな自分の発見でもある。
チーフも、ピンバッジも、毎日変える事としているので、身支度には時間がかかる。
でも、その間に、テレビニュースを聞いていたり、その日の予定行程を考える。
恐ろしい事に、毎朝、予定表を確認しないと、当日の予定を思い出せない。
昨日の昼のメニューまでは、すぐ思い出せるのだが、一昨日の夕飯となると、思い出すのに時間がかかる。
そう言う事は、諦めてしまって、未来への行程のみに意識を集中すれば良いのだと慰めているのだが。
移動中のオンライン会議も、その都度、秘書に電話をかけてもらわないと、忘れてしまう。
その場、その場の事に集中していると言えばそのなのだが、自己コントロールが、怪しくなっている。
例によって、話し出すと、止まらないのだ。
これは、今、言っておかないと、次がないかもしれないとの、切迫感がもられしているのだが、いつも、スタッフに次の予定が、止められて、次の予定に移動する。
若い時に見た、老人、そのまま。
望んでか、望まずしてか、銀座の御隠居風に、只今進行中。

血糖139 本日は、母子支援施設の家族とスタッフと苺狩り。楽しみ。

能登地震から112日 湖山G代表 サンダーバード代表 湖山 泰成

銀座湖山日記

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