愛情責任覚悟

2024年3月23日

昨日は、1日かけて経営基本会議だった。
全法人の月次報告会である。
本年度最後の月であるから、決算予測まで含む。
今年も、また、よく頑張ったと思う。
過去は、向こう傷を厭わない積極的な事業推進をしてきたが、本年度は、均衡縮小と手綱を締めてきた。
契約満了の建て貸しの小規模施設については、契約を更新せず、統合して自前で建築する方針を明解にした。
多数の法人も、地域毎に統合を進めている。
新規施設開設も、余裕を持った範囲内に止める。
無理な拡大どころか、採用数に合わせて、病床稼働を制限しても良い。
次の時代に向けて、今は余裕を持て。
縮小均衡を宣言した年だった。
昨日は、春の新入職員へのメッセージの録画撮りもした。
毎年の事だが。
録画は、原稿もなく、一回で収録する。
毎年の事だ。
それは、創業当時から、経営方針が変わっていないからだ。
信念をもって、今日の日迄、湖山Gを成長させて来た。
14000人の戦友と共に。
幹部職員に願う。
若い職員、外国からの職員に無限の愛情を持て。
愛情があれば、部下の育成に責任感が生まれる筈だ。
そして、これから、医療福祉の経営環境が激変する。
その変化を受け入れ、止めるべきものは止めよう。
その分、若者の未来を豊にする新しい事業に全力を尽くす。
今は、疲弊せず、一息ついて、未来を考えよう。
その為にも、余裕を持とう。
そして、覚悟を持って、来年度の経営に向かって欲しい。
愛情責任覚悟が、君達に求められている。
来年は、経営改革の覚悟の年となる。