エレベーター停止
1昨日は、長崎で地震があった。
昨日は、非常用トイレを東京の施設から、緊急発注した。
昨日は、神奈川県西部で、地震があった。
南海トラフの、西と東で揺れたわけだ。
昨夜中に、圏域の法人から多数、報告メールが届いた。
皆、無事であって、心配しないようにとの配慮のメールだ。
無事である事を知らせてくれる、安全安心メールだ。
ありがたい。
でも、1通だけ、気になる報告があった。
エレベーターが止まった施設があった。
自動安全装置が働いたからで、当たり前なのだが、運転復旧には、業者を呼ばなければならなかった。
災害被害がなく、停電でもなければ、自動復旧するはずだ。
本当に広域災害があれば、我が施設に復旧にメンテナンス会社が来てくれるだろうか。
だいぶ先になるに違いない。
病院は優先してきてくれるかもしれないが、福祉施設には手が回らないだろう。
施設職員で、そういう場合の復旧作業をできるように、業者に手順を聞いておきたい。
また、どのエレベーター会社の製品が、1番地震に強いのだろうか。
いや、地元の保守会社の問題だろうと思う。
各施設において、エレベーターのメンテナンス会社のリストを統括本部に送って欲しい。
これからは、地域において、エレベーターは、災害時のメンテナンスを保証してくれる会社を選定する。
湖山G初期の地方の老人保健施設は、平屋建てだった。
土地がある所の贅沢。
エレベーターは、なくて済んだ。
電気ガス水道について、契約会社は、メンテナンスの安定した会社を優先する。
できれば、大型施設においては、井戸も非常用に掘っておきたい。
井戸水は、地域によっては、美味しい。
深く掘れば、温泉が出る地域もある。
ケアファームとなれば、農業用水としても使える。
今後の施設には、上水用の備蓄タンクを地下に設置する。
その業者とも、会う予定であった。
急がねばならない。
地震と競争している気分だ。
湖山Gの準備も、まだまだ不充分で、遅い。
地域町内会の避難民を受け入れる為には、これで充分と言うことはありえない。
東京の災害時には、長期間、施設に籠城となる。
救援隊が来るまで時間がかかる。
施設で、自力で何日まで、生きる事ができるか。
救援隊は、救援に行く施設を選ぶ、施設トリアージをなるかもしれない。
恐ろしいが、目を伏せるわけには、いかない。
東京から、地方に避難する経路も各施設毎に検討して欲しい。
4年に1度のオリンピックではない。
毎日、職員の命をかけた戦いが続く。
生きている限り。
能登地震223日 南海トラフ地震3日 血糖149
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅理事
自宅から狼煙をあげる 湖山 泰成