オンラインのリスク

昨日の銀座湖山日記のメールが遅かったので、ご説明する。
寝坊したわけでもないし、血糖が高かったので、必死に運動をしたわけでもない。
湖山Gのサーバーが、攻撃を受けて、機能停止してしまったのだ。
その為に、一度送った日記は、電空の世界で消えてしまった。
仕方なく、全く関係ない内容で、パート2を書いて送った。
サーバーの復興を待ってなので、夕方になってしまった。
ある日、突然、パート1が皆様の元に届くかもしれないが、予測がつかない。
このような事は、これが初めてではない。
サーバーの管理会社の説明によると、この悪意ある攻撃は、中国の方かららしい。
特定の目標がなくても、日本に多量のメールを送りつけて、機能を邪魔するらしい。
なんの目的か。
イタズラとも思えない。
実は、企業のサーバーを乗っ取り、顧客情報を盗んで、お金を要求する犯罪は多い。
皆さんは知らないだろうが、病院のサーバーが乗っ取られて、動かなくなり、仕方がなく、お金を払う犯罪が日本においても多いらしい。
患者の医療データである。
命に関わるのであるから、重罪だと思う。
病院は信用を重んじるので、泣き寝入りも多いと思う。
湖山Gの病院の患者データは、外とは繋がらないように、独立したコンピューターで管理している。
患者の立場から言えば、自分のデータも、クラウドで、日本中の病院で使えるようにした方が便利の筈だが、リスクもある。
30年も前に、ICカード研究会において、私は、カルテ情報は、全て個人で管理する事を提案開いた。
カードのICチップに入れて、個人で情報を持ち歩けば良い。
それが、健康保険証にもなる。
当時は、診療情報は、医療機関のもので、医師の管理情報であり、患者には知らさなくとも良いと、考えられていた。
少なくとも、医師の多くはそう主張していた。
癌告知のできない患者もいるからと。
私は、カルテには、患者・医師・保険者が共通して情報を持つA面と、診療医師のみが保存するB面があって然るべきと、主張した。
全く、相手にされなかったが、今でも、その方が現実的ではないかと思っている。
で、ないと、カルテの記載義務が、医師の恣意で歪められるのではないかと心配する。
学生に渡す、担当教師の通信簿みたいな物か。
とにかく、昨日は、2通、日記を書いた。
でも、失った日記に、何を書いたか、もう、思い出せない。
今日の日記の内容も、昔、書いた事があるような気がする。
人生は、繰り返す。
同じ歌を歌う。
音色は変わっても。

血糖168 時々血糖が決闘に転換ミスになります。ご容赦を。

能登地震から、116日。

湖山G代表 サンダーバード代表 湖山 泰成

銀座湖山日記

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