健康の駅
道の駅はご存知だろう。
今は、震災地支援ボランティアの拠点として存在価値を高めている。
でも、その一環で、健康の駅と言うのがあるのもご存知であろうか。
私は、30年前に、道の駅の創設に関わったが、その中でも、病院経営者の立場から、健康の駅に力を入れた。
健康の駅の第一号認定施設は、静岡県の湖山Gの特養ホームである。
ロビーに、健康の駅コーナーも設けてある。
私は、創設以来、健康の駅の理事も勤めている。
湖山Gの病院施設を、改めて、健康の駅として地域交流の要とすべきと考えている。
被災地にも、長期の生活、人生が続く。
被災地となっても、現地での生活から離れられない住民が多い。
被災下の中での健康的生活をどこまで支えるかが、課題となった。
今できる事は、カートと、オンライン診療と、物資支援。
でも、更に、生きる意欲を維持する為に、心を支える市民の心のネットワークも必要だ。
移動ラジオ放送局の構想も、その一つだ。
コーヒーと深夜ラジオ放送の時間も懐かしい。
孤独であっても、聞いている人との繋がり、共感が必要だ。
ネットラジオや、ユーチューブも始める。
見知らぬ他人であっても、信じあう事が出来る。
その為には、普段からの、ネットワーク作りが大事だ。
共助の関係を持つには、共感できる人との繋がりが必要だ。
大衆の中の孤独は辛い。
湖山Gは、ヘルスケアデザイン・ネットワークを、その為に組織した。
湖山G内の活動を、外に向けて、社会に広げて行こうと思う。
志ある者、カートの旗の下に来たれ。
http://kenkonoeki.com/jirei.html
血糖206 志は高く、血糖は低く
彷徨える魂を繋ぐ命綱 湖山G代表 湖山 泰成