次世代の医療研究

医者の働き方改革は、労働時間を減らせという事。
大学での、医者の働きは、診療、教育、研究。
三位一体だと思うが、どれが犠牲になるかと言うと、研究時間が減ると心配されている。
大学病院は、救急病院で、診療の第一線でもある。
人命救助が優先される。
医者の教育は座学ではできない。
現場の診療が必須だ。
すると、研究はどうなるか。
研究論文の基礎は、多量なデータの取得と、分析。
この仕事は、医師でなくても計量分析の専門家がいるだろう。
検体や、データの採取のフィールドは、病院が基本だが、高齢者は、病院ではなく介護施設にいる。
だから、これからの慢性疾患の研究は、介護施設で行うべきだ。
少なくとも、病院と介護施設が一体となって、研究をしなければならない。
でも、研究の為の連携は、まだ出来ていない。
介護施設の入所者の多くは、高血圧、糖尿病、認知症だ。
長期のデータも、治療も、短期病院内だけで済むわけがない。
だから、病気治療のできる介護施設があるべきだ。
介護保険と医療保険の双方を同時に使える、中間施設。
近いのは、老健と特養だろうか。
蛸壺化した、施設は、医学の研究の妨げになっていると思う。
大学でも、老健や特養を持ったら良いと思う。
よろしかったら、湖山Gが協力致します。

パルスオキシメーター 98・97・99
体温36.4 血糖128

フィールド研究 代表 湖山 泰成

銀座湖山日記

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