名は体を現すか

創立50周年の日本電産は、海外で使われていたニデックに社名を変える。
創業者オーナーから、次期後継社長が、なかなか選ばれない事が注目されていたが、顔を変ええられないから、名を変えるらしい。
これは、袋を変えても、中のワインは変わらない事だと理解した。
名前を変えて、変わる事を期待させる事の気持ちはわかる。
でも、名前から帰る会社こそ、なかなか、今迄の成功体験を捨てられない。
変えられない会社が、名前だけ変える。
老舗で、名前を帰ることはあり得ない。
創業の名前を変えない事が、歴史、信用、誇りだから。
先日、山形の職員とお土産を買いに行った、皮小物の老舗店は、創業95年を誇る。
でも、老舗のブランドを守る為には、実は、毎年デザインを少しずつ変える。
長い歴史を誇る世界ブランドこそ、毎年、最新の流行を作る。
文明堂も、毎年、わずかに味を変えて行くと聞いた。
松下電器から、パナソニックへ。
日産自動車から、ニッサンへ。
アメリカでの自動車のブランドも、ダットサンからニッサンに変えた。
今年創業40周年を迎える、湖山医療福祉グループは、どうするか。
私が死して、後の経営者が名前を変えるだろうか。
私自身が決断して、後継者を指名し、それを機に名称も変えるべきか。
実は、悩んでいる。
ヘルスケア・デザイン・ネットワーク。
銀座メディカル。
名前などより、実態の中身、骨格を変える時代にきた。
図体が大きくなれば、まずは、骨格を大きくしなければ。
ビルであれば、鉄骨を補強する。
私立大学の旭川大学が、今日から、公立に変わるそうだ。
湖山Gは、公を担う民を誇って来た。
民間活力のある、公を目指すと言う考え方もあるかもしれない。
どちらか、湖山Gと合併してくれる、行政は在られないだろうか。
公立大学でも結構です。

パルスオキシメーター 98・99・99
体温36.6 血糖176

名に相応しい体 代表 湖山 泰成

銀座湖山日記

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