192室の客船の船出

昨日は、草加で4つ目の特養の竣工式だった。
192床の大型。
デザイン、内装センスが今までの湖山Gの設計センスと違っており、面白かった。
入り口のサインのデザインも、施設独自。
サイコロを転がしたような灯り窓のデザインも、アート的。
1番気に入ったのは、ゴミ置き場の外装。
そんな風には見えないのだ。
設計のコンセプトは、職員ファースト。
入居者ファーストの設計の時代もあったのだが。
見応えのあるのが、最上階の職員食堂と、ウッドデッキの屋上テラス。
野外を観ながら、ビールでも飲めそうな、カウンター席。
バーベキューパーティーに相応しい屋上テラス。
そこには、建築会社から寄贈の屋外用ソファもある。
幸い快晴で、周辺の見晴らしは絶景。
コロナで、湖山Gの全国の関係幹部の集まりは遠慮してもらったが、オンラインで参加して貰った。
そして、式典には、湖山Gからの祝いの花が並ぶ。
日持ちのする観葉植物が多かったのも嬉しい。
観葉植物は、明る所に置けば、日持ちして生き続ける。
非常階段には、建築過程の工事写真が飾られている。
階段は、職員が普段から使うので、この建物を建てた時の建築関係者の苦労を忘れないようにとの気持ちも込めてある。
また、定礎の代わりの、この施設を作った人々のネームプレートも、ロビーに飾られている。
井戸を掘った人たちのリストだ。
1000名は超えている。
私の名前も見つけた。
そのような、いつもの私の儀式を済ませて、嬉しい、湖山の記念すべき1日は終わった。
その間に、WBCの勝利もあった。
私は、スポーツに無知なので、WBCはSMBCと違うのか、などと冗談を言っていたくらい。
優秀な選手が多数いての、感動的な勝利だった。
映画にしても、脚本が出来過ぎだと思うだろう。
投手を連続して変えて、投げ勝ったのは、監督の力量だと思う。
甲子園も開催中だったが、観客が、WBCの勝利に突然歓声をあげたので、審判が戸惑ったそうだ。
甲子園球場の観客も、スマートフォンで、WBCニュースを聞いていたのだろう。
映画のワンシーンで使いたいエピソードだ。
ドラマは、同時並行で、進む。
たまには、嬉しい日もある。
快晴の日もある。
職員のユニホームのシャツは、ピンク、ブルー、グリーン、パープルと多色だった。
職制で、色分けしているのかと聞いたら、各人が好きな色を選んだと言う。
なんと、湖山らしい事か。
帰りに、私は、紫を頼んでおいた。
渋い色が似合う年になったと、自覚はあるのだ。
新たな船出、おめでとう。百葉草加。

パルスオキシメーター 98・98・97
体温36.4 血糖197

男の3大浪漫は、指揮者、野球監督、映画監督  代表 湖山泰成

銀座湖山日記

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