定期役員会
5月は定期役員のシーズン。
月末の今週は、まだ、20以上の役員会がある。
以上と言えば以上だ。
オンラインのお陰で、私は、全て銀座からの出席である。
昔は、入れ替わり立ち替わり、銀座に集まったのだ。
全国から。
大変ご苦労であったが、年に何度か、全国から役員幹部が、銀座に集まるのも出席者の楽しみだったかもしれない。
銀座から、築地、神田までのビジネスホテルのお客であった。
今は、出張会議の交通費も、宿泊費も掛からなくなったが、その分、交流が薄くなった。
学会と同じだ。
発表だけ、聞いていると、見ている感じで、参加している感じにならない。
一度、シティーホテルに全員宿泊して、スウィートルームで、24時間連続役員会をしてみたかった。
そんな無茶な事を考えるのも、コロナでオンライン会議になってから、私自身がホテルに宿泊する事が少なくなったからだ。
この連休も、自宅で、オンライン学習に専念したせいか、心身共に気落ちしている。
自宅蟄居で、悟りを得られるわけでも、気持ちの整理がつくわけでもない。
今や、もう、私は、孤独に耐えられない、気弱な老人なのだと悟った。
経営の事を考えると、これも出来てない、あれもやっていないと悩む。
アイツは何をやっているんだ、コイツには言ってやらねば、などと、気持ちだけが焦る。
今週は、役員会週間で、否が応でも、アドレナリンが、上がる。
会議トライアスロンだ。
前期の決算は、コロナで全般的に利益減少だが、全法人全施設黒字。
正直、赤字ではないと言った数字なのだが、コロナクラスターがなかっただけで、職員はよく頑張ったと思う。
今期こそ、コロナ環境で、電気ガス代金の負担増で赤字になりかねない。
今年の目標は、職員の福利厚生の充実である。
職員の生活を守るのが、湖山の第一。
営業は第二。
その原資を得るためにも、黒字にする。
赤字では続かない。
今は、嵐の中の、山道を登る気分だ。
雪山登山は、トップリーダーは、普段は最後尾を務める。
雪山嵐で、先が見えなくなった時に、先頭をセカンドリーダーと変わる。
凍傷の危険があるからだ。
今は、私が先導する天候になった。
今年は、隊列の再編成の時期。
つまり、法人の合併を進める。
それに合わせた、幹部の世代交代を進める。
具体的には、若手リーダーの抜擢をする。
現在の法人リーダーは、私が再教育をする。
後継を発掘し、育てるリーダーとなって貰うために。
そして、私の後を背負ってもらう為である。
その後も、私の老後の、介護の面倒をみてもらう為でもある。
介護でいじめられないように、優しく丁寧に教育したい。
パルスオキシメーター 97・97・97
体温36.6 血糖123
久しぶりの頭痛 代表 湖山 泰成