社会福祉連携推進法人設立準備
泰成君は、中学生。
伝記で読んだような偉人にはなれなくとも、世の中を良くしたい。
それで、市民活動の場に勉強に行くようになった。
公害原論、ベトナムに平和を市民連合。
つまり、環境問題、平和運動。
市民活動家志望だったのである。
医療福祉を仕事にするようになっても、これは、個人事業として行うには社会性が高すぎると矛盾を感じていた。
国民は、民間病院と個人の医師は、金儲けではないか。
国立病院や大学病院は、尊敬するが。
また、福祉活動は、社会奉仕活動として、100%無償ボランティアで奉仕するべきだとか。
とにかく、まだ、産業、ビジネス、一般的な仕事、職業人として捉える事ができたいなかった。
私は、昔から、共済会、互助会、生活協同組合、地域連携福祉法人などを模索していた。
第3セクターや、指定管理制度などもそうだ。
でも、世の中は、強烈なリーダーシップや、資本の論理で成長する上場企業、ファンドの世界。
官の公共性と、民の経営力。
双方の良いところを融合させた組織、法人は、現実には難しい。
でも、あくまでも、湖山は、それを目指す。
かねてからの課題であった、社会福祉連携推進法人の設立を具体的に目指す為に、準備会を設立する。
医療福祉法人は、公共法人である。
持分がなく、資産は、既にお国の物である。
配当もないだけ、上場企業より、公共性は高い。
後は、役員の資質。
これは、難しい。
血糖107 胃酸過多 西郷のラーメンを食べた。
経営者に、働き方改革は邪魔だ。湖山泰成
