共助の湖山G

財政難で、お国の、ない袖は振れない政策は分からんでもない。
でも、高齢者自己負担が2割になると、多くの国民は、高齢者はサービスを受けられない。
社会保障の最たる特別養護老人ホームに入所するのでも、個室施設になったので、医療負担もあるので、月15万円はかかる。
国民年金では、足らない。
だから、貯蓄2000万円必要などと言われるのだろう。
保育園で、1歳児を見ると、人間はなんと弱い生き物なのだろうと思う。
幼児も、老人も、人の手助けがないと、1人では生きていけない。
ケアが必要な生き物。
そして、そのケアは、1人の親、1人の子供では24時間維持はできない。
子供を産み育て、親を介護看取るのに、大家族制度は必要だったのだ。
都会は、それにふさわしくない。
現実的に、都会は、家族が、仕事も住宅も殆どバラバラだ。
国の公助も、個人の自助も、全ての人に可能なわけではない。
私自身も、孤独な老人になってみて良くわかる。
会社の共助がその隙間を埋めていた。
湖山Gは、医療法人、社会福祉法人が多い。
公益法人だ。
株式会社も、株主の私は、資本主義者ではない。
公益性とは、職員の生活が健全であることに尽きる。
湖山Gは、福利厚生を大事にする。
職員の家庭生活で、1番の負担は、住宅。
社宅を増やす。
夫婦、家族寮も。
食生活。
施設は、食堂がある。
都会の事務所には、ない。
都会のレストランは、高い。
実験的に、都会の事務所でも、昼食を提供をする。
出前のピザばかりでは体に良くないので、事務所で、まずは新米を炊くようになった。
銀座の事務所に漂う、炊き立ての米の香りは新鮮だ。
老人介護と幼児保育は、共通項が多い。
人間は、1人では生きていけない。
私達は、皆、仲間だから生きていける。
14000床の病院施設がある。
14000人の職員とその家族がいる。
14000人の職員とその家族の住宅を用意しても良いのではないか。
保育園もある、介護福祉士を取得できるコヤマカレッジもある。
介護施設も、病院もある。
産科はないが、看取りもする。
揺り籠から墓場迄、という英国の諺を思い出した。
湖山Gにないのは、霊園くらいか。

パルスオキシメーター95・97・98
体温36.5 血糖193

悩み多い年頃 代表 湖山 泰成

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