行くか、来てもらうか
病院からすれば、患者は来てもらうもの。
検査設備も、スタッフも揃っている。
大勢の患者の検査も、診療もできる。
往診は、大変だ。
都会でも、地方でも。
高齢者住宅のように、患者が集中していれば、効率は良い。
老人ばかりで、病棟に近い。
それに比べて、往診は、移動訪問時間がかかる。
在宅医療の推進の理由の一つに、病院のようなお金のかかる施設を減らす目的があった。
確かに、病院は、資金がかかる。
でも、移動時間は、医師、スタッフの時間がかかる。
どちらも、減らしたいコストだ。
学校と似ている問題とも言える。
学校の校舎のコストと、学生が登校するコスト。
でも、全ての教師を、家庭教師のように、学生宅に訪問するのも非現実的だ。
医師スタッフが、往診するコストは、非常に大きい。
地域や、専門性によって違うが、一般論として、病院に患者を集めた方が、合理的だ。
先進的医療には、専門医、専門の設備が必要だ。
訪問で診療、治療できる事は、限りがある。
救急車は、迅速に病院に搬送する以外にない。
検診車両とは、違う。
僻地でも、診療車両が行くより、患者の搬送が現実的だ。
どちらもありだが、患者の搬送システムの方が有効だと思う。
とにかく、オンライン診療についても、さまざまな専用車両が開発されるのは、素晴らしい。
日本の科学技術力の見せ所。
病院船の開発も忘れないで欲しい。
血糖149 昨夜は、日本棋院での懇親会、立食パーティー。
名刺交換で、あまり食べなかった事が、幸い。
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 日本棋院評議員 湖山泰成