公共施設解体

地方の農村地へ行けば行くほど、公共施設ばかり。
市庁舎や、公民館、自治体病院ばかりではない。
美術館、博物館、物産館、ケアハウスなど、あらゆる建物の多くが、公共施設なのだ。
少子化で、使われなくなった学校校舎も、皆、町立。
つまり、皆、税金で建てられた。
私学も、補助金が多いが、公立は全額町村負担になる。
その建物の維持管理も、負担は重い。
昔は、各地域の雇用促進の効果もあっただろう。
でも、今は、働く老人すら、足らない。
農業を担う、若者どこらか、老人ですら足らない。
自治体の大ホールを運営する民間法人も、跡地を購入してくれる民間法人もいない。
建築費も高騰。
人件費も高騰。
採算が合うはずがない。
これからは、維持するだけで、大変な公共建物を取り壊す費用の半額を国が負担する。
介護保険施設も、初期の建物は、30年を迎える。
その取り壊し需要が莫大になる。
制度を変えれば、建物も建て替えなければならない。
官民共、医療介護教育文化施設は、建て替えられなければならない。
アメリカのように、爆破で、一瞬で取り壊す時代が来るのだろうか。
血糖154 冷奴に、オリーブオイルをかけて食べる。美味しい。
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 日本棋院評議員 湖山泰成