顔の映像で血糖値測定
私の肩には、2ミリの針が射ってあり、そこに計測器を当てると、血糖値が測れるようになっている。
新しい。グルコースモニタシステムである。
指先に針を刺し、血を出して血糖を測る従来の計測は面倒。
この測定器の登場で、血糖コントロールは本当に楽になった。
毎日、食前食後、10回は計測しているだろう。
やがて、このデータをネットで、主治医に送る時代になる。
将来、医療機関に行く回数は確実に減る。
新機種は、5メーター以内であれば、1分毎にデータをスマートフォンに送れるらしい。
異常値が出れば、警報がなり、データを主治医に自動的に送るのだろう。
やがては、そうなるに違いない。
登山や、旅行でも安心だ。
やがて、腕時計や携帯電話やベルトに装着されて、より、便利になる。
非接触型センサーの発達は進んでいる。
最先端のベットセンサーがそうだ。
心拍、血圧は既に可能。
そして血糖も可能になるらしい。
体重計や、体温計、血圧計は、今ではどこの家庭にもある。
やがて、腕時計、携帯電話で全ての計測が自動になると、慢性疾患の生活管理は、飛躍的に進歩する。
将来は、画像データで判別できるようになるらしい。
オンライン診療の精度は、格段に上がる。
それだけではない。
ズームでのオンライン会議では、出席者の心理状況もわかるようになる。
出席者は、私の怒り度も、画像で、わかるだろう。
私が、言葉に出さずとも。
これは、進歩なのだろうか。
オンライン会議に、マスク着用で出席する幹部が増えるのではないか。
計測を防ぐ、眼鏡やアプリも登場するに違いない。
医学の進歩が、社会を変える。
これによって、避難所へのオンライン診療の精度も上がる。
AI診断も、医師の診断精度を上げる。
素晴らしい。
そして、この進歩は、結果、診療所に行く患者が激減する事になる。
地方の医師不足も、状況は一気に変わる。
医療技術の進歩は、医療経営マーケットを劇的に変える。
これも、素晴らしい事だ。
その、新しい世界に向けて、湖山Gの病院・施設は行動している。
まずは、14000人の職員の健康管理からだ。
勿論、自分自身が体現しなければならない。
でも、計測、診断と、生活改善実行とは、必ずしも同じでない事は、私の主治医は理解してくれていると思う。
多分。
能登地震313日 血糖172 深夜の栗饅頭
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長
美術館散歩主義者 湖山泰成