国際陰謀論

2023年8月25日

戦争中の隣国の大統領に謀反を起こした要人が乗った、小型ジェット機が謎の墜落事故。
全員死亡した。
謎の墜落事故で、ミサイルで追撃されたのではないと報道されている。
本当か。
元々、暗殺があり得るお国柄。
心配されている緊迫状況で、小型ジェットに乗ったのか。
どこに行く予定だったか。
何のための飛行だったか。
どこから撃たれたミサイルか。
死体の確認はされたのか。
アメリカのレーダーは世界中を網羅して監視していたのではないか。
つまり、冒険小説愛好家の泰成君は、これは、あまりにも単純すぎるので、陰謀が隠されているのではないかと、疑っているのである。
小説のストーリーはこうである。
殺されたと言われている本人が、身を隠す為に、仕組んだ偽装である。
ミサイルも、墜落も、本人が演じた。
身を隠す為に。
実は、今頃、変装し、スイスに逃亡している。
などと、考えると、映画の脚本になるな。
次の007か、ミッションインポッシブルのプロットに使えないか。
泰成君が高校生の頃、やはり、お隣のアジアの大国でも似たような墜落事故があった。
当時の主席に謀反を起こした次期主席候補が、北の隣国に小型ジェット機で逃亡したが、山中で、墜落事故を起こした。
ミサイルで追撃され、逃亡する隣国国境近くで墜落した。
その後、死体が本人と確認されたとの、裏情報はあったが、本当かどうかの真偽は不明。
その時の事を思い出すと、今回は、不明が多いし、軍事専門家の逃亡にしては、幼稚すぎる。
これでは、映画にもならない。
世の中には、複雑な謎が満ちている。
と、思いたいのだが、実際は、そうでもなく、単純なのかもしれない。
誰か、映画にしませんか。
脚本には、協力します。
題名は、「本番台本」です。
ギャビン・ライアルの名作にオマージュを込めて。