役員会シーズン

昨日が、7つ。今日が6つ。
これは、全て、社会福祉法人の定時役員会である。
昔は、3月は、役員会と、竣工式の為に、全国を飛び回った。
今は、銀座統括本部のスタジオで、オンラインで役員会に向かう。
便利な時代になった。
大きなスクリーンで、全国の施設からの会議参加者の表情まで見える。
そのうち、出席者の体温や、心拍までスクリーンに表示されるのではない。
SF映画の宇宙軍隊の会議のように。
スタートレックのカーク提督か。
あるいは、スパイ映画のように。
007だと、MI6 のM。
悪のスペクターだと、首領のブロフェルド。
議長のスイッチ1つで、裏切り者の椅子には、高圧電流が流れる。
ミッションインポッシブルのIMFだと、イーサン・ハントだ。
きっと、私以外の参加者は、私の体温、脈拍、血圧の表示を希望しているだろう。
血糖は関係ないか。
私の怒り具合や、興奮度合いを知りたいはずだ。
それによって、会議の時間が変わる。
私が問題点の指摘、分析、対策を指示し出すと、1時間は会議が長引く。
時々、秘書から、次の会議の時間や、来客のメモが送られてくる。
会議の合間で、諸問題の緊急指示をする。電話をする。
場外乱闘である。
会議での私の質問に、当事者意識の薄い無責任な返答をされると、私は、かなり怒る。
怒るのに疲れると、嘆く、落胆する。
リングの中での乱闘の如き様となる。
コロナの時代であるが、注意は怠らない。
マスクをして、画像越しであるから、感染の心配はない。
現地での、会議では、抗原検査をしてから施設に入る。
東京からの人間は、コロナを持ち込む可能性が高いからだ。
期末の定時役員会の中身は、決まっている。
決算見込みや、来期予算。
法律改定による、労務関係規定の変更。
設備工事の入札結果の承認。
そして、幹部人事の承認。
これは嬉しい。
新卒からの職員が、立派な施設長となる。
嬉しい人事が続く。
映像での挨拶は物足りないが、やがて、施設で会う事になろう。
永年勤続イベントでも、会いたい。
長生きしたいものだと、本当に思う。
人生、健康には節制と節度が必要だ。
これは、個人的には反省している。
間に合いそうにもないが。
しかし、湖山Gの経営には、節度も節制もない。
経営環境の下り坂の先は、必ずジャンプの機会がある。
湖山は、次の飛躍の為に、今は、エンジンを吹かさない。
アクセルを踏むのは、2年後からだ。
来期も、湖山G全体のフォーメーションを組み直す1年になる。
亡くなった父ならば、こう言うだろう。
今は、抑えて無理をするな、泰成。

血糖192 夕食は、BASE BREAD

元青年将校 提督 湖山G代表 湖山 泰成

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