金利上昇

長い低金利の時代が終わる。
金利が上がって来た。
水道の蛇口を捻るようにして、融資を受けられた時代が終わる。
やがては、金融引き締めとなる。
金利が安いからと、短期融資で長期資金を賄って来た法人、安易にコロナ無利子融資を使った法人は、苦労するだろう。
幾らでも、短期借り換えが可能だった時代は終わる。
担保の不動産の価値も、地方は下がり始めるだろう。
30年前の不動産バブル崩壊の悪夢が蘇る。
湖山Gの全国展開は、リゾートバブル崩壊後の地方の町興しから始まった。
リゾートに変わる雇用促進事業でもあった。
短期的な観光産業から、長期的な医療介護事業の転換を進めたのである。
英明な町長の招聘があって、湖山Gは地方へ進出した。
歴史は繰り返す。
違ったメロディーで。
過去は、介護保険施設、まずは老健から開設した。
今度は、交響楽だ。
医療介護保育の様々な旋律を同時に奏でる。
現在、湖山の全法人、全施設は黒字である。
忍耐に忍耐を重ねて、今がある。
これからは、新たな山を越える。
雪山で見通しは悪いが、私には、景色が見える。
ゆっくりと、確実に、しっかりとした足並みで前に進む。
湖山Gの経営は、全ての収支借入情報を、お取引の全ての銀行に公表している。
湖山Gの土地建物の殆どの借り入れは、30年長期固定金利の国からの政策金融で賄っている。
他には、自治体からの無利子融資も受けられるのは全て受けている。
老朽化した施設の改修も、可能な限り補助金を申請して受領している。
その上で、運転資金は、地域毎の銀行と長いお取引を続けている。
各法人、最初の施設からのお取引が続いている。
その信頼と実績が、湖山Gの宝だ。
その信頼を失わないような経営を誇りに思い、感謝している。
地域の銀行と、その努力を惜しまなかった地域の職員に。
ありがとう。
その報告の、グロスプランミーティングが、今日から明日まで続く。
銀行に安心してもらえる報告ができる事に、感謝している。
緊張しつつも、笑顔の報告会にしたい。
私にとっては、株主総会に匹敵するのだ。

パルスオキシメーター 97・98・98
体温36.2 血糖160

今朝から暖房 代表 湖山 泰成

【銀座湖山日記】

● https://www.facebook.com/koyama7412

https://twitter.com/Morimoto2021

銀座湖山日記

Posted by admin