感染症病床
コロナ病床は、感染症病床である。
日本の病院は、中小、多床室、つまり大部屋が多い。
これは、院内感染が起きやすい。
感染者が出れば、部屋も、スタッフも、感染者とそうでない者との部屋を分けなければならない。
部屋だけではなく、フロアー毎に分ける。
150床以下の病院建物では、苦労する。
日本の医療制度の下での病院は、どれも、小さすぎる。
感染症については、大型の専門棟が必要だと思う。
でも、感染症患者は、いつもいるわけではない。
それを、通常時も確保するのなら、建物設備コスト、人件費コストをどう補償するのか。
公的病院は、実は、一定の空床があり、その事に政府は、補助金を払っている。
農地の減反政策と同じだ。
この政策は、農業と同じ問題を生じさせている。
医療政策の1番の間違いは、医師と看護師の資格者を、過剰に制限している事だと思う。
免許取得者は、すべて働かせるのは、無理だ。
弁護士だって、会計士だって、教師だって、栄養士だって、介護福祉師だって、免許取得者が全員働いているわけではない。
無駄をなくそうとして、かえって費用を増大させていると思う。
病床も、制度的に細かく分けすぎていて、使いづらい。
民間の中小病院に、少人数づつ、コロナ感染症を受け入れるのは、建物構造上も、スタッフの能力からも、矛盾に満ちていると思う。
公的医療機関が、病棟別に、病床を確保しておくしかないと思う。
このような見解は、私1人の考えで、世にはない。
私は、間違っているのだろう。
血糖172 公衆衛生学 湖山泰成
