規制緩和と強化
東京などにおいては、医療機関の開設に関して、届出制度が、強化される。
病院は、行政認可ばかりか、実質的には、医師会の了解が必要だ。
それに比べて、診療所は、自由開業制で、医師は、日本中どこでも開業できる。
すると、東京に集中している。
東京に人口が多いのだから、当たり前だが、実際、競争は厳しい。
その分、地方で開業してくれない、病院勤務医も、足らない。
つまり、東京の医師を制限したいのだ。
でも、これは、成功しないと思う。
大規模救急病院は、日本中に適正配置が必要だが、それ以外は、患者が、良い医療を求めて、どこへでも、通うと思う。
ネット、オンラインの整備も、より進み便利になり、医療サービスをどこでも受けられるようになった。
医療法人、福祉法人に限定されて来たサービスも、実際には、企業が進出しつつある。
土地と建物と、お金によって、実質的な経営権を握る事は、可能だ。
在宅診療所チェーン、美容整形チェーンの多くは、株式会社が経営を握っている。
利益を吸い上げていると言っても良い。
老人ホーム、高齢者住宅は、企業が支配している。
やがて、社会福祉法人特養ホームは、少なくなって行くと思う。
医療も福祉も、もう、規制による特権、利益は無くなっている。
大企業の、資金が支える時代になるだろう。
医療法人の医療とは何か。
社会福祉法人の福祉とは何か。
そういえば、学校法人の教育とは何かも、問われている。
健全経営の利益が保障されない世界で、善良なるサービスは、生き残れない。
継続はできない。
その最悪の命題に、湖山Gは、立ち向かおうとしている。
日本の、医療と介護の基盤は、危うい状態にあると思う。
経営者 湖山泰成
