均衡縮小から寡占化

40年も前から、病院会で、言われていた事がある。
日本の病床は、世界標準から見れば、多すぎる。
将来は、半分で良い。
日本は、中小病院ばかり。
やがて、150床以下の病院は、なくなるだろう。
その時代から、40年も経って、本当に、そうなりそうだ。
診療所から、発展した民間中小病院は、この5年間で激減する。
病院は、公的病院、大学病院しか残らないと思っていた。
でも、その公的病院も、数が減りそうだ。
日本の病院医療は、経営的に崩壊しそうなのだ。
でも、公的病院だけは、税金投入で救済されると思っていた。
最近の医療政策、財政出動を見る限り、自治体病院は、一気に整理されると思う。
大合併するか、医大の傘下に、整理されるのだろう。
それだけではない。
介護施設、特に特養ホームも、一気に経営危機を迎える。
日本の金融制度は、世界に開放され、金融機関は、倒産合併された。
日本の政府は、次は、医療介護を国際資本に、開放する。
それが、資本主義社会のルール。
アメリカ、中国との貿易、関税戦争は、日本の医療業界を規制緩和する事に繋がると、私は予想している。
だから、その為の経営をする。
幹部職員の教育と、法人合併による、連合艦隊の編成である。
業界の危機は、飛躍へのチャンスでもある。
暴風雨の海に向かって、帆を上げる。
経営能力は、予測能力。
血糖195 ケーキ週間は、本日を持って終了。残念。
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 日本棋院評議員 湖山泰成