官と民、公と私

民間企業に就職するより、中央官庁の官僚になる方が、優秀であり、社会からも尊敬されるのだと思って来た。
でも、最近は、学生の中央官庁への志望者も、自治体の就職者も減っている。
首都圏の学校の先生の希望者は、足りていないそうだ。
役人は優秀で、偉い。
待遇も良い。
と言う、社会は、中国の科挙の制度以来のアジアのせいだと思っていた。
アメリカでは、歴史的に、役人、学校教師は、給与的には恵まれていなかった。
優秀な学生は、政治家か、ベンチャーの起業家を目指すような印象がある。
しかも、最近は、トランプ大統領とイーロンマスクのせいで、財政再建の為に大量解雇が進んでいる。
アメリカは、恐ろしい。
日本に生まれてよかった。
社会保障や、義務教育が整っている。
でも、その東洋のジパングも、安心できなくなって来た。
日本の社会が唯一誇ってきた、医療介護制度が財政再建の名の下に崩壊しようとしている。
官と民の違いは、運営主体が、国家自治体か民間企業かとの違いだ。
これは、実は、補助金をもらえるかどうかの違いでもある。
はっきり言えば、税金で運営されるので、赤字でも倒産しない病院となる。
そういうと、悪い事みたいだが、本来は、採算が合わなくても必要な医療を担っていると解釈されていた。
それが、今では、放漫経営のように言われる。
また、公と私との違いはどこにあるか。
運営主体のポジションの違いなのだろうか。
個人の利益、財産が、どこに所属するかの違いなのだろうか。
官から民へ。
でも、私の利益の為ではなく、公の使命の為にあるのが、医療と福祉のはずだ。
少なくとも、湖山Gは、その為に活動し、生き続けている。
血糖200 昨日の昼は豚カツ。夜は試写会の後に、出演女優と、世界的に有名なレストラン。まだ眠い。様々な理由があって、今まで以上に映画に関わろうと思う。
私の人生の仕事の総決算として。
湖山G、サンダーバードの活動の記録として。
社会への未来へのメッセージとして。
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 湖山泰成