アフターコロナの御隠居像

アフターコロナの世界は変わる。
高齢者も、自宅からeスポーツに参加する。
参加者は、腕に時計型の健康測定器をはめ、画像には、全参加者の血圧、脈、血糖が表示され、審判は、医師か看護師という競技が出来るようになると思う。
この活動参加も、在宅医療や、デイサービスで請求できるようになる。
これも、オンライン診療の一環となる。
離島、避暑地からの参加者が増え、世界大会も開催される。
老人の個食も、全てオンラインで写真で栄養師の指導を受ける。
これも、オンライン診療で、保険請求可能となる。
療養、回復期の病床がなくなる反面、高齢者医療の機能は、在宅化して社会に広がる。
経済面では、インフレが進み、医療介護施設の破産、閉鎖が始まる。
インフレの頂点では、バブル崩壊があり、借金で投資、投機をしていた人は、全て破産する。
30年前の不動産バブル崩壊の銀座を思い出す。
だから、湖山Gは、業務用自己仕様施設しか所有しない。
しかも、公的長期資金借り入れを、不動産所有の為の借り入れの主としている。
これを創業オーナー経営者として、責任所在明確にする為に、全て個人保証している。
私は、もう、長生きするしかない。
生きるのが、経営者の仕事みたいになってきた。
酒もタバコも賭け事もしないが、職員と歌舞伎・宝塚を観たり、会食したりが唯一の楽しみになって来た。
映画も試写会くらいだ。
美術館は、この所、遠のいている。
最近、歳のせいか、父親そっくりに、甘い物を欲しがるようになった。
事務所に来る方の手土産の中身も確認して、秘書に渡すようになった。
自分で味見するのである。
ああ、俺も、なんと、さもしくも、可愛くなったことか。
でも、それが、楽しく、幸せであると思えるようになった。
お父さん、私の人生は、これで良いような気がします。
竹林の七賢には、なれそうにもありませんが、銀座のご隠居にはなれそうです。
新商品の、アルコール入りアイスクリームは、気になります。
今朝は、開業10周年の診療所を訪問する。
自分の為に、開業したのだが、今の所はお世話にならずにいる。
でも、将来はわからない。
スタッフが、10年頑張ってくれた。
感謝に耐えない。
久しぶりだが、開業時の不忍の池の風景が、瞼に蘇る。

パルスオキシメーター 98・99・99
体温36.1 血糖188

甘党 代表 湖山 泰成

銀座湖山日記

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