バレンタインデーの紅茶に関する考察
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泰成君の勉強室は、父の書斎。
作り机や、椅子は、お気に入り。
特に週末は、両親は、ゴルフに出掛けているので、1人でゆっくり過ごす。
イギリス製の、ティーポットセットに、お歳暮に頂いたイギリスの紅茶を自分で入れる。
紅茶の淹れ方の本を読んで、ミルクは先に入れるか、後に入れるか悩む。
普通のイギリス人は、ミルクを先に入れておくが、王室は、後から入れてスプーンでかき混ぜるのだとか、レモンティーと、アイスティーは、アメリカ人しか飲まないなどのウンチクを思い出しながら、渋くなりすぎた紅茶に砂糖を我慢して無理して美味しそうに飲む。
シャーロックホームズを気取っているのである。
親父の、パイプを、口に咥えて、ポーズを取ることもあった。
ませていたのである。
でも、中学校になると、コーヒーに耽溺するようになる。
夜更かしをして、ビバルディーを聴きながら読書をするのである。
これも、ホームズの真似である。
自分で、バイオリンを弾けないのが残念であった。
さて、久しぶりに、バレンタインデーのお陰で、さまざまなチョコレートを堪能している。
沢山頂いので、一箱に一個ずつしか、チョコは食べさせて頂けない。
チョコレートの配給は、社内においては、平等なのである。
さて、チョコには、コーヒーと紅茶とどちらがよろしいだろうか。
今のところ、小生は、紅茶で頂いている。
コーヒーと、チョコでは、カフェインが濃すぎるような気がする。
紅茶は、ホテルではレモンティーで頂くのだが、普段は、プレーンティーで手間をかけない。
泰成君の時代は、マーブルチョコレートが売れていた。
鉄腕アトムのシール付きである。
懐かしくて、コンビニで自分で買って来た。
チョコに日本茶は合うだろうか。
やはり、羊羹だろう。
と思案しながらも、チョコは無くなってゆく。
チョコに関する思索は、奥が深い。
カントは、コーヒー派だったはずだ。
血糖146
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 湖山 泰成