『透析を止めた日』

昨日は、看護部会の勉強会があった。

150名は、ズームでオンライン参加している。

看護部会であるが、湖山Gの勉強会は、医師も、介護福祉士も栄養士も理学療法士も、そして私のような経営者も参加している。

医療看護介護の問題を一体として考え、論議する。

湖山Gらしい、自慢の研究会である。

論議の一つは、終末期の緩和ケアについてである。

私は、堀川恵子著「透析を止めた日」を読書中であるからとして、この本を紹介した。

テレビディレクターの透析患者の夫との壮絶な仕事と闘病の人生。

そして、透析患者としての看取り。

この本はを読むのは、2度目である。

1度目は、本屋での立ち読みだった。

半分までだったが、1時間、たったまま本を閉じる事ができなかった。

湖山Gには、介護施設が多い。

介護施設での腹膜透析は、私の昔からの勉強課題だった。

被災地で、透析患者の対応は、困難を極める。

その場合は、腹膜透析をできるホテルが必要だ。

普段から、介護施設での看取りが、課題になっている。

難病を持った人の終末期で、どのような緩和ケアを提供できるのか。

緩和ケアは、病院よりも、介護施設で行われるべきではないか。

アメリカで見たホスピスは、病院よりも、教会そのものだった。

私は、自分の終末期をどのようにして迎えるべきか。

我が事として、悩んでいる。

銀座に、透析もできるホテルを建てよう。

そんな夢を描く事もあった。

ホスピタルホテルと名前だけは決まっている。

血糖94  チョコレートが食べたくなった。

湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 湖山泰成

銀座湖山日記

Posted by shimada