地域居住
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昨日から、永年勤続表彰式で、山形に来ている。
20年選手が大勢いるのは、嬉しい。
当地で、老健や病院を立ち上げた頃のスタッフの顔も見受けられる。
相手の髪に白い物を見つけれると、自分の姿にも納得できる。
とにかく、懐かしい。嬉しい。
幾つもの施設を訪問して、挨拶して回ったが、どこでも、大勢のスタッフが、笑顔で迎え入れてくれた。
2年ぶりかなと思う。
今回は、保育園の園児のダンスも観ることができた。
ここでも、メロンと絵本の叔父さんは、人気である。
毎年、遊具を寄付している。
これが、人生の1番の楽しみだ。
若い時は、全国を旅し続けていて、週一回東京に帰るような時代もあった。
今は、遠方に行くのは、少なくなったのは事実だが、それだけ、感激だ。
いつも、オンライン会議で、顔を見ているのだが、たまにでも、実際に会えるのは、嬉しい。
遠距離恋愛の気分だ。
30年前、地方に施設を作り出した頃は、東京の事務長が地方に転勤した。
今は、その逆で、地方法人の幹部が、毎週、東京の会議に上京してくる。
週の半分を東京で、半分を地方で、くらいの幹部が多くなった。
お国が、2地域住居を支援してくれるそうだが、湖山Gでは、とっくに実践している。
Iターン勤務と言うべきか、二重生活と言うべきか、量子力学的2箇所存在である。
湖山は、東京と、地方の双方に施設、生活拠点がある両足の経営である。
日本社会の問題は、都市地方格差。
でも、湖山Gは、それを、電極のプラスとマイナスの電圧差として、エネルギーに転換する。
少なくとも、私の人生は、そうだった。
また、湖山Gの病院施設は、常に、医療と介護の間の問題を捉えてきた。
この、連立方程式を解くのが、次の湖山Gの課題だ。
山形の古き戦友と、新人と、園児に囲まれて、幸せだった。
御隠居の旅は、今日も続く。
能登地震310日 血糖183
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長
日本の何処にも湖山の空はある。
やっぱり、芋煮。 湖山泰成