端午の節句 子供の日の泰成君

5月5日は、端午の節句、子供の日。
こどもの日のイメージは、兜と鯉のぼり。
今の子供にとっては、兜は、アメリカの野球選手がホームランを打った時に被る物と思っているのではないか。
日本の時代劇でも、兜姿は見なくななった。
アメリカ制作のテレビドラマ、SYOGUNのポスターは、兜姿の武士だ。
私は、鯉のぼりが好きだ。
最初に静岡で開設した特養ホームは、平家で、体育館かスキーロッジと言われるくらい、ロビーホールの天井が高い。
開設当初、屋内ロビーに、本物の鯉のぼりをを吊るして泳がせた。
それはそれは、壮観で、一年中吊るしたいと思ったほどだ。
そこの施設では、5メーターはある、巨大クリスマスツリーも飾る。
町内の家族が、子供を連れて、記念撮影に来たのを見たことがある。
泰成君のその頃の実家は、戦争前に建てられたお屋敷だった。
大きな鉄の門とか、松の木とかがあった。
そして、玄関には、ポールが建てられていて、子供の日は、鯉のぼりが空に舞う日だった。
この辺りの記憶は、今となっては、定かとは言えない。
子供時代のアルバムをめくれば、見つかるかもしれない。
旗を上げよ。
といっても、今の家には、どこにも旗を上げるポールがない。
日本国旗を上げて、国旗掲揚も過去の時代の行事になってしまった。
せめて、鯉のぼりだけでも、日本の空を舞う風景は戻らぬものだろうか。
自由に空を飛びたい、鯉のぼりの絵本のストーリーを思いついた。
どなたか、アニメにして下さらぬか。
兜を被った鯉のぼり。
アメリカで、ヒットしそうな気がする、ことはないか。
こうして、今日も、泰成君の妄想は、止まることはない。

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湖山G代表 サンダーバード代表 湖山 泰成

銀座湖山日記

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