介護の国際規格ISO創設

湖山Gは、過去、10年をかけて全ての法人が、ISOを取得した。
でも、それを契機にISOの取得を辞めた。
時間、経費のコストの割に、サービスの向上には、これ以上はつながらないと判断したからだ。
関係職員の多くは反対だったが、断行した。
事務担当者が、審査の為の書類の作成に多大な時間がとられ、それ自体が、自己満足になっていた。
サービスの質を保証するとは言えないと思ったし、今以上の進歩を妨げる可能性もあると感じた。
あくまでも、最低レベルの確認としか思えなかった。
製造業の品質管理として、有名になったISOも、大企業は、もっと先を行き、もはやISO取得が評価される時代が過ぎたからだ。
毎年同じレベルの、管理帳票を確認するだけになっていた。
審査指導員も、介護を知らない中小企業コンサルタント。
もう、湖山Gの介護の質、管理、教育が、ISOを超えていると思う。
だから、湖山Gで、独自の評価基準を作りたいと考えた。
この時間とお金を使って、更なる進歩をしようと職員を説得した。
過去、病院会の病院評価機銃の設立に関わった経験からも、一般的な評価基準は、甘くなりがちだと、わかっていたからだ。
200万円の審査を受ける法人は、そうは多くはないのだ。
社会福祉法人の会計士による外部監査も始まり、そちらの取得に専念することにした。
今度、やっと、介護専用のISOが作られる。
技能実習生として、来日し、苦労して介護福祉師を取得しても、この資格制度は、日本にしかない。
アジアでの、介護の担い手の資格は、看護師だけだ。
世界的には、ケアギバーと呼ばれる職種も、医師、看護師のような、国際的な免許資格にはなっていないと思う。
日本独自の介護福祉師の資格が、世界標準になって欲しい。
医療は科学だが、介護は文化。
世界共通の介護の質の標準化は難しいかもしれない。
特に、今回は、営養師の食に重点を置くようだ。
食材、食文化、嗜好、体型は、世界同様ではない。
その国の栄養師協会が決める事になるだろう。
時間とお金を投じて、介護職員が報われる制度を作ってほしいと願う。
是非、審査員の方は、こやまケアと比べて欲しい。
私達は、現場で30年かけて精度を上げて来た。
大勢の若者を育てて来た。
複雑で個性の強いサービスの質の評価に、ISOの仕組みが適しているかも再検討して欲しい。
生意気かもしれないが、日本で、1番ISOに力を入れてきた湖山Gとして、願っている。
今日から、能登に3日間行ってくる。
防災支援のISOはあるのだろうか。

血糖137 昨日はしっかり休息をしたはずなのだが。30年ぶりの能登となる。
40年前には、老健を企画に能登半島の町に呼ばれて行った事もある。
その時は、土地が見つからなかった。
その時の調査旅行の記憶が蘇る。

私の人生は災害の旅でもある 湖山G代表 湖山 泰成

銀座湖山日記

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