防災から減災へ

昔の防災ポスターは、タバコの火や火事を消すバケツの絵が多かったように思う。
残火の火事、失火事故などの新聞記事もあった。
でも、大震災、津波などの、予測も避けようもない大災害の対策として、国は、減災と言う言葉を使うようになった。
大災害に立ち向かっても無駄。
ゴジラに立ち向かうようなものだ。
まずは、可能な限り、安全地帯に逃げる。移動する。
災害発生時には、人のことよりも、まずは、自分の命を守る。
安全な避難所に逃げ込む。
でも、見知らぬ所へ、逃げるのにはためらう。
だから、普段から避難所を確かめておく。
そうは言っても、自分からはなかなか行けない。
だから、避難所指定の福祉施設は、普段から、楽しい文化的イベントや、防災減災訓練をして、馴染みになってもらう。
入居家族だけではなく、地域住民とも。
湖山Gの病院・介護施設や、いきいきプラザは、災害避難所でもある。
普段から、イベント、文化セミナー、コンサート、映画鑑賞会が多いのも、実は、そういう目的もあるのだ。
お子さん連れで来やすいように、レゴの遊び場も備えておいたりする。
絵本美術館もある。
これから開業する特養ホームには、多数のミニカーや、遊具を置いた保育園のような施設もある。
できれば、施設長の顔も覚えて頂いて、気軽に相談できる関係になっておいてほしい。
これからの、減災訓練は、親子の楽しいイベントを装う。
ロビー、ホールで、親子のキャンプ。
本当にテントを張り、屋上や駐車場で、バーベキューをする。
プールのある施設では、災害救助用の大型ボートを浮かべて乗ってみる。
水遊びの気分で。
夏休みに向けて、企画中である。
防災減災訓練も、親子の楽しい思い出にして頂きたい。
勿論、私たち、スタッフにとっても。
どちらも、地域住民、地域被災民なのだから。

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体重も減災へ 湖山G代表 湖山 泰成

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