人口比と面積比

日本では、毎年2%の人口が減って行く。
しかも、高齢者比率は上がって。
選挙区も、見直される。
人口減の激しい地方区の政治家定数が減り、その分、都会区の政治家が増える。
端的に言うと首都圏の政治家が増えるのだろう。
民主主義の原理から言って当然だ。
でも、別の考え方もある。
地方は、面積が広い。
過疎地とも言われる。
人口1人当たりの、県面積は、広い。
東京23区はその逆で、人口密度が高い。
世田谷区は、人口92万人。
山梨県は、80万人で、県順位で41位。
県より、区の方が人口が多い。
別の見方をすれば、山梨県は、管理する土地面積が広く、県民1人あたりの面積負担が多い。
道路や、上下水道の整備や、森林管理。
どれも、お金がかかる。
それで、税金収入は、東京より低い。
人口密度の高い方が、行政コストがかかるのか、低い方がかかるのか。
どちらにも言い分があるだろう。
政治家の定数の配置基準に、人口当たりと、面積あたりと双方の定数を決めたらどうだろう。
衆議院定数は、人口比で。
参議院定数は、面積比で。
参議院には、全国区もある。
また、世代別に政治家枠を設けたらと言う意見もある。
若い世代の政治家枠を確保するのだ。
政治家の定年もあるかもしれない。
65歳だ。
庶民のルールに合わせてもらう。
大臣と議長の定年は、75歳、後期高齢者に合わせたら良い。
でも、バランスをとって、選挙権は、30歳以上に上げる。
これも、世の批判を浴びて、実現しそうにないな。

パルスオキシメーター 97・98・98
体温36.7 血糖237

退屈な週末 代表 湖山 泰成

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