家族手当
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昔は、人事昇格昇給を考える時、当事者の年齢はなるべく考えないようにした。
なるべく、早く昇格させる為である。
意欲がある、前向きである、事が最優先だった。
バブルの頃は、当時の企業並みに、幹部は年俸制にした。
若い施設長、部長、理事が多数生まれ、湖山Gの各法人は羽ばたいた。
でも、最近は、全職員に人並みな生活で、家族を養えるようにしたいと願うようになった。
職員寮の充実もそうである。
施設より、素敵な職員寮を建てる。
独身寮ばかりか、ベトナム寮、インドネシア寮、ミャンマー寮も。
そして、保育園の隣に、家族寮も。
親を入れる介護施設も、自分の生活の社宅も、子供や孫が育つ保育園もある。
そんな湖山ランド、湖山ビレッジを作りたい。
利益を上げて、決算賞与も支給する。
そんなベンチャースピリットを持って経営をしてきた。
でも、最近は、家族の扶養の負担が大きい社会になってしまった。
だから、また、昔のように、扶養手当の復活、家族手当の充実を検討している。
家族のいない、扶養手当をもらえない小生だから、遠慮なく提案する。
職員に今1番必要なのは、親と配偶者だけではなく、子供産んで育てられる待遇の保証だ。
昔の大企業や官庁には及びもつかないが、湖山Gの全資産を担保にして、福利厚生を充実したい。
施設より、職員の住宅優先。
本人の生活を犠牲にして、人を幸せにする資格はない。
母がいつもそう言っていた。
私は、自分の生活を犠牲にしたつもりはない。
今、1人暮らしでも、幸せなのは、湖山の一員だからだと、感謝している。
パルスオキシメーター96・98・98
体温36.4 血糖257 深夜のチョコの呪い
被扶家族 代表 湖山 泰成