逆転の渋滞学
世の中には、面白い学問がある。
渋滞学は、その筆頭だ。
その開祖の教授も、又、面白い。
底抜けに明るく、前向き。
天才的閃きのある学者のイメージを変えた。
私は、大ファンである。
混雑に比べて、渋滞は、車が前に進まなくなって、道が詰まった状態を想像する。
ひねた、直感の経営者の私は、逆転の渋滞学を提案したい。
どうしたら、財布にお金が渋滞するか。
どうしたら、通帳に預金が渋滞するか。
どうしたら、施設に、良い職員が辞めずに渋滞するか。
どうしたら、知識が頭に渋滞するか。
渋滞を、解消すべき悪しき状態ではなく、前向きに良き状態として捉えるのである。
逆転の発想である。
そうすると、物覚えが悪くなり、記憶が消えていくのは、記憶の渋滞ではなく、記憶が順調に整理整頓されているとも言えないか。
記憶の断捨離か。
渋滞、混雑、順調。
順調学。
順調な状態は、進歩も変化も大転換もない、成長のない停滞の時期と言えなくはない。
最も、状態そのものに、善も悪もないのかもしれない。
問題は、現象をどう捉えるか。
どう気持ちを持って、前向きに捉え、未来に向けて行動するか。
直感と、発想プラス実行、実践の経営者を目指す小生は、どう考えるべきか。
湖山Gは、毎年、新しい施設を幾つも開設している。
大型の建物の施設が増えている。
ベット数、職員数、収入は毎年、確実に伸びている。
でも、同様に、その不動産の為の借金も確実に伸びている。
全て、平行して成長している。
動的平衡を保ちながら、成長の時代も縮小均衡の時代もある。
どの時代においても、私が、確実に実践して来た渋滞は、借金である。
この渋滞を解消する方法は、私には、まだ見つからない。
パルスオキシメーター 98・97・99
体温36.3 血糖170
体の脂肪の渋滞を解消する渋滞学 代表 湖山 泰成