花火の宴の後 1
一昨日の隅田川花火は、眠っていて見過ごした。
この暑さだから、川のほとりや、ビルの屋上で見た人は大変だった事だろう。
さぞや、ビールが美味しかったのではないか。
野球観戦と同じだ。
仲間とお酒があると、倍楽しい。
そういう環境に参加できなくなって、寂しい本音もあるが、この年になると、もう体力が持たない。
クーラーの効いた部屋から出られない。
一日テレビかネットをつけっぱなしだ。
晩年、入院中の父はリハビリか、ベットでテレビを眺めていた。
湖山Gには、スカイツリーの近くの施設があり、その屋上では、花火が綺麗に見える。
隅田川の花火は、二か所から打ち上げられており、施設の屋上からは、スカイツリーを真ん中にして、その両側に見事に上がるのが観える。
今年も、屋上では、入居者とご家族が楽しんで頂けたと思う。
私は、参加していなくても、昔観た時の記憶は忘れてはいない。
強烈で、鮮烈で、今でも目に浮かぶ。
花火の思い出は、何故か懐かしく、切ない。
子供にとっても、老人にとっても。
子供の時の、自宅の縁側での線香花火と、マッチの炎。
今は、思い出の中の若い両親の姿が切ない。
夏休みの週末は寂しく感じる。
明日からは、ネットで、セミナーやシンポジウムを始めようと思う。
昔と違い、今は、シンポジウム会場に行かずとも、ネットで聴講ができる。
学会も、オンライン参加が増えて来た。
私も、オンラインで、講演会を始めようと思う。
一番町のホールや会議室を会場とするが、皆さんは、ネット参加ができる。
ユーチューブにもあげる。
いよいよ、私もユーチューバーかな。
新しい時代の、新しい医療福祉のあり方を考えたい。
少子高齢化が進む人口減の日本社会、街のあり方を論議したい。