街は劇場、広場は舞台

職員の歌舞伎鑑賞会に参加した。
團十郎講演である。
親子3人の、顔見せ興行。
舞台は、親子3人並い踏みが感動的だった。
チン・トン・シャンのリズムは、幼児の頃から聞かされないと、身につかない。
親子代々、襲名される江戸文化。
團十郎の成田屋は、迫力のある荒芸と、見得を切るのが特徴。
確かに、目力がある。
舞台の上の團十郎から、睨まれると、役者のパワーを感じる。
劇場は、パワースポット。
歌舞伎座の上のクリニックは、その影響を受けているのだと信じたい。
銀座は劇場。
街並みそのものが、舞台。
私は、施設は劇場、会議は舞台だと思っている。
だから、会議では、睨身を効かし、見得を切り、時には、踏み込む。
湖山Gの興行は、歌舞伎のような舞台か、宝塚のような舞台か。
会議は、踊らなければ、どちらでも心に残れば良いのだ。
そうか、私は、会議はお白洲ではなく、心を開く場でありたいのだ。
少なくとも、私はそう思っているらしい。
さて、次回の演目は何だろうか。

パルスオキシメーター 97・97・98
体温36.3 血糖222

場数を踏む 代表 湖山泰成

銀座湖山日記

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