ミドルアップダウン
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湖山Gは、公称38法人14000床職員14000人。
毎年職員は、1000人近く増えている。
高齢者医療でないのは、精神科くらい。
介護でないのは、ないのではないか。
規模より、多様性を誇っている。
全国に通用するブランドもない。
銀座から、東北の村から、瀬戸内の島まで。
地域密着そのものの施設ばかり。
湖山Gとしての組織らしいのは、入職式、職種毎の研修会。
そして、銀座での永年勤続表彰式。
経営は、法人毎、役員会毎、独立運営が徹底している。
湖山は経営隊というよりも、情報共有組織体。
全国市町村会だと思って欲しい。
私は総理大臣と言いうよりも、地域神社の神主に近い。
地震災害の疫病神を避けるお祓いを司っている。
コロナ対策は、疫病対策。
そんな大組織の運営は、トップの私が日々わめいても、なかなか全員には伝わらない。
アップダウンは、この日記くらいだ。
では、日本企業らしく、下からのミドルアップはどうか。
法人トップの大幹部が、自ら対応しようとして、対処が頓挫してしまっている場合が多くなって来た。
幹部の育成が追いつかない分、私が直接対処する仕事が増えている。
施設が増えている分、私の決済が増えている。
組織化が遅れているのだ。
ミドルアップダウンの状態が続いている。
ラインの縦糸と、教育研修の横糸の神経網を意識している。
この日記の配信も、前頭葉直轄の神経と言える。
その神経を通して、末端の痛みが伝わってくれば良いのだが。
どの経営学の本にも、湖山Gのようなカオスの処方箋は見つからない。
それだけ、先進的だと思いたい。
パルスオキシメーター97・98・97
体温36.5 散歩前 血糖251
閻魔退散 陰陽師 代表 湖山 泰成