湖山Gのお雛様
湖山Gの施設には、定礎として、開設に関わった工事のスタッフと、開業時の職員の名前を、パネルにして、ロビーに展示している。
その人数たるや、1施設で、1200名を超す。
工事関係者が、1000名を超す。
オープンスタッフも、100名を超す。
そこに、最近は、アジアの名前も見つけられる。
施設の開設は、苦労が多い。
その苦労を担った人を、私は、湖山の井戸を掘った功労者として、讃えている。
そのおかげで、今のスタッフも、入居者も、井戸の水を飲めているからだ。
私の名前も、どこかにあるはずだ。
デザインはどこの施設にも、工夫がある。
川崎市の、特養ホームは、レゴ美術館となっている。
そこの定礎には、小さな可愛いレゴ人形が並んで、スタッフの名前が記されている。
可愛く、愛着が持てる、レゴの人形。
みな、着ているものも、顔も違う。
一人一人の職員に似ている人形を選んだのかもしれない。
男女入り乱れているが、ふと気がついが。
これは、湖山Gのお雛様だな、と。
人形には魂が籠ると言う。
湖山Gには、創立者の銅像のような、権威主義的なものは似合わない。
この可愛いレゴ人形に、私の心も込められていると思う。
我が子は、どこの施設にもいるわけだ。
私の肖像画、人形は、レゴで作って欲しい。
東映の大魔神を思い出した。
泰成君は、プラモデルで、鉄腕アトムも鉄人28号も作っていた。
パルスオキシメーター 98・97・97
体温36.9 血糖170
今は浄瑠璃人形 代表 湖山 泰成