地方物産館

銀座周辺には、地方自治体の観光物産館が多数ある。
コロナ前では、有楽町駅前で地方町村のイベントが毎週のように行われていた。
観光イベント、祭りの宣伝よりも、町の名産品の特別販売が主となっていた。
その中でも、歌舞伎座の向かいの交差点の角にあった、県の物産館が、移転し、更には、閉店になった。
これからは、インターネット、SNS等で、現地から発信に力を入れ替えると言う。
私も、各県に出張しても、現地でお土産を買う事が少なくなった。
有名品は、東京駅でも買えると考えてしまうのと、1人では食べ切れなし、重いしと躊躇してします。
最近のコンビニみたいに、お土産品も、老人の個食に合うように、少量パックで売ってもらいたい。
それでは、儲けにならないのかもしれないが。
コンビニ商品でも、地方特産の限定味を売り物にする新商品も目立つ。
東京駅地下、デパートの販売も、いつも新商品の発掘に怠りない。
地方特産商品の方が、定番化して、マンネリと感じる時がある。
銀座の老舗の商品が、新しくなっている。
昔からの味だけでは、買ってもらえないのだろう。
昔からの味ではなく、昔から培って来た、高い商品開発の能力を示さないとプランドは維持できない。
考えてみれば、ファッションブランドは、毎年新デザインとなる。
昔からのコンセプトは、大事にしても、商品そのものは、新しいデザインを売っている。
進歩しない科学はない。
だから、医療は科学で進歩する。
介護は文化だが、文化も進歩する。
介護でも、福祉でも、守るべき古き物は、その精神と理想だけだと思う。
福祉こそ、社会進歩の最前線でありたい。

パルスオキシメーター 97・97・97
体温36.7 血糖127

今日一日 代表 湖山 泰成

銀座湖山日記

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