憧れの公務員

40年前は、全国中山間地で、リゾート開発ブームだった。

どこも、過疎地である。

その実態は、リゾート実需よりも、地域雇用創出が原因だったと思う。

過疎地での、安定した職場に、民間事業は、観光しかなかったのだ。

役場、学校、農協、林業組合、町立病院。

公共セクターしか、サラリーマンになれなかった。

農業も、商店も、旅館も、家族経営だ。

自治体病院の規模が過剰で、財政悪化の原因にもなったのは、単に、地域医療の充実を目指しただけではないと思う。

役場と同じ給与を支払える、貰える安定した職場だったからだと思う。

雇用促進、地域創生。

でも、今は、その憧れの公務員になりてがいないと言う。

過去の高度成長、バブルの時は、民間企業の給与が高くなり、公務員不足があったが、また、そのような時代が来たのだろうか。

今度は、人口減による、絶対的な人手不足だ。

行政事務の中には、わざと合理化されていない所がある。

コロナの時に問題になった、保健所では、ファックスしか使えないなどのあり方だ。

国は、行政は、わざと情報処理と管理の合理化を政策的に、進めなかった。

組合や、予算確保や、地域雇用を増やしたいなどの理由はわかりやすい。

でも、それを許してきたのは、国民、市民だ。

これからに、これからは、更なる財政難、金利上昇、少子高齢化。

国会での論議に上がってこないのが、情けない。

今の時代は、どうゆう人が、政治家や役人を目指すのだろう。

政治家も、役人も務まりそうにない小生は、志高い、優秀な人が集う職場だと思っているのだが。

湖山 泰成

銀座湖山日記

Posted by Meguro