教育機関か診療機関か
湖山Gは、都心の救急病院から始まり、今は、全国で、医療介護保育文化施設の運営をしている。
医療法人、社会福祉法人、財団、一般社団、株式会社、NPO。
公益法人として、設立し、運営してきた。
株式会社も、上場を果たせば、社会性のある法人になると思っている。
職員に良く話す事がある。
半分冗談だと思って頂きたい。
湖山Gに欠けているのは、学校法人と宗教法人。
宗教法人は、湖山Gに、葬祭場、霊園があっても良いと思うからだ。
保育園はあるので、霊園があれば、揺り籠から墓場まで揃う事になる。
最近、樹木葬を認めている町村がある。
その隣に、ケアファーム型介護施設を建てれば、一体となる。
つまり、半分は本気でもある。
自分が入りたいお墓を、最期に作るのは、人生の完成となるか。
そうは思わない。
私の人生は、志として、若人に引き継がれて行くのだ。
肉体も、骸(むくろ)も不要だ。
教育として、次世代に、人の命を守る社会を作る理念を承継させたい。
結果として、湖山Gのある、街を作りたい。
継続性は、建物ではなく、理念と教育である。
つまり、湖山Gは、教育機関だと思う。
大学病院は、医療法人立ではない。
学校法人であり、研究教育機関である。
その実習施設でもある。
診療収益で、教育施設の経営を自立させる事に無理がある。
授業料より、研究費として国家が補助金を出すべきだ。
その目的ならば、増税に賛成だ。
実習の場として、診療させたければ、民間病院に医師を派遣すれば良い。
大学病院としての、実習の場を、民間病院で充実させたら良いではないか。
実際、若い医者は、大学病院の勤務を避けつつある。
欧米の大学病院は、多大な税金と、篤志家の寄付で成り立つ。
診療費で大学病院を成り立たせる事に、無理があると思う。
大学病院のある町村は、ふるさと納税で、大学病院の優先診療予約ができるようにしたら如何。
国立だって、構うものか。
地域医療は、地域経済も支えるのだ。
地方交付税の現物給付だ。
医療財政、財源は、根本的に見直さないと、全てが、財政破綻すると思う。
社会福祉法人、医療法人財団は、既に持分を放棄し、お国の財産である。
これは、民間運営でも、個人財産、民間資本ではない。
お国が、税金で運営補償をしても、良いのではないか。
これを、令和の荘園病院と呼んでいる。
病院、特養ホーム、保育園の借金は、お国の財産である。
そういう私の持論を聞いてくださる政治家は、いらっしゃらないか。
是非、参議院選で投票させて頂く。
血糖 191 熊本ラーメンを買ってきた。
湖山G代表 サンダーバード会長 健康の駅副会長 日本棋院評議員 湖山泰成