みなし福祉避難所

特別養護老人ホームを、みなし福祉避難所に指定する動きは、まだ、あまり国民に知られていないと思う。

湖山Gの特養ホームは、取得に努力している。

でも、取得によって何が良くなるのか。

特養ホームは、施設建物は、他に比べれば、頑強で、スペースにも余裕があるかもしれない。

24時間の生活介護サービスを実施している。

でも、現状でも、スタッフは、充足しているとは言えず、入所を制限している施設も多い。

その上に、更に緊急対応として、外部からの入所者を増やすには、人手も資金も足らない。

その補充をどうするか。

そこが、まだ、不明朗だ。

大体、みなしとついているが、実際は、1年以上の長期受け入れとなる。

みなしを外す必要があるのだが、現状はそこまでになっていない。

自治体は、せめて、運営補助金を普段からつけてほしい。

ハードにではなく、ソフトに。

普段から地域活動で、認知してもらう必要がある。

支援してくれるボランティアなどの連携体制を作って置く必要がある。

サンダーバードの意義は、ここにもあるのだ。

避難者が殆ど老人である事から、できるなら、病院が相応しいと思う。

これからの広域災害には、あらゆる、施設、病院、ホテル、公民館が対応しなければならないのだと思う。

安全地帯の医療、福祉施設に、地域住民、地域学校のボランティアが応援に行ける体制が必要だ。

受け入れるにも、普段から、訓練が必要なのだ。

秋の町内会防災訓練には、その要素も組み込みたい。

わずかだが、その意識だけでも伝えたい。

助ける者も、助けられる者も、どちらになるかは、時の運。

どちらも、平等だと思う。

血糖282   十日町名産 妻有蕎麦 無印名産 豆乳ビスケット

銀座湖山G代表 サンダーバード会長 健康の駅副会長 日本棋院評議員

銀座湖山日記

Posted by shimada