減反政策の失敗
お米の値段が倍になると、美味しいお米のありがたさと、その価値を実感する。
御国の政策の意図は明白だ。
1次産業から、2次産業へ。
農地を減らし、工場や宅地を増やして来た。
過去は、正しい政策だったとしても、今は見直す時期だ。
国が農地を工業、住宅用地に変える。
農家は、農協が守る。
でも、社会主義的管理、生産量の調整は、破綻した。
と言って、グルーバル食産企業に、日本の食糧を支配されるのも、心配。
その間に、政治の力と行政の知恵が求められるのだが。
農業の次は、医療だ。
最近の病床減反政策は、賛成。
でも、将来、行き過ぎて、国民は困るだろう。
医師も、農家のようになるのでは。
医師会は、農協のように責められるのでは。
医療の供給バランスは、医師や医療技術者の供給が優先している。
病院と言う建物は、その次だ。
農業は、外国人材で、賄うつもりらしい。
介護は、既に、そうなっている。
医療もそうなるのだろうか。
外国から、輸入できるものと、出来ないものがある。
また、輸入に頼るべきではない、国の要がある。
国民は、日々の生活に追われ、未来を考える余裕がなくなっている。
政治家も、選挙しか見えなくなっている。
せめて、官僚と、学者は、未来を見据えて欲しい。
これも、所詮、国民の選択なのだが。
愚かな国はない。
愚かな国民があるだけだ。
こういう時代だ。
偉大なリーダーを、国民が求めるのは。
そして、戦争になる。
映画は、いつも、その歴史の過ちを、訴えている。
血糖199 お米か蕎麦か
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 日本棋院 評議員 湖山 泰成