恒常性 ホメオスタシス
皆さんご存知の通り、一度太った体型から、痩せるのは、難しい。
私は、生まれた赤ん坊の時から、肥満児だった。
70年間、生物としての泰成君は、この体型を維持しようとしている。
私の意思に反してである。
減量の指導を、医師から、栄養士から、スポーツトレーナーから受けようが、肉体は、恒常性を持っており全力で抵抗する。
30代の頃、病院会のハワイ研修で、行きの飛行機でチョコレートを食べたら、そのまま1週間、チョコレートが止まらなくなり、2キロ太って帰って来た。
努力して食べても、すぐに元に戻って痩せてしまう人が羨ましい。
どちらも、体の恒常性、ホメオスタシス。
リブレという血糖測定器を持ち歩き、食事の前後で血糖を測定する。
腕に当てるだけで測定できるので、体温計より簡単だ。
お菓子を一口食べるだけでも、測ってみる。
空腹になったら、お菓子を一口。
それで、最近、空腹感と血糖との関係値が気になった。
結論は、本人の実感としては、相関値は見受けられない。
空腹時に、血糖が低いかと言えば、そうでもない。
むしろ、血糖が上がりそうな状態から、空腹感が増すような気がする。
でも、これは、ますます食べたいとの欲望が、理性を惑わしているだけかも知れない。
これは、将来の臨床栄養学会の重要な研究テーマになるだろうか。
なるわけがない。
どうして、夜食が止まらないのか。
無意識に、おやつをつまむ、自己抑制のなさ。
精神自己分析をする程の価値もない。
決して、言い訳を探して要るわけではない。
今も、医学の真実の探究をしているのである。
そして。
血糖246 日比谷公園に素敵なレストランを見つけた。
湖山G代表 サンダーバード代表 健康の駅副会長 日本棋院評議員 湖山泰成